朝のうちは雲が広がっていましたが
昼頃からは一面の気持ちの良い青空
心地よい風が吹いていました
足元でよく見かけるお花たち
小さなお花なので 気が付かずにそのまま行き過ぎてしまいそう
田んぼの畔で
白い花がが群れて咲いていました
花びらが10枚に見えますが
実は5枚の花弁のそれぞれがウサギの耳のように深く裂けているのです
茎を包むように付く葉の形が愛らしい
ノミノフスマ(蚤の衾)ナデシコ・科ハコベ属
(襖:寝具の一種。現在の掛けぶとんのようなもので平安時代から宮中で用いられた)
道端で春の初めから咲き続けている白い花
繊細で美しく愛らしい
ノミノツヅリ(蚤の綴り)ナデシコ科・ノミノツヅリ属
(綴り:布切れなどをつぎ合わせて作った粗末な衣服)
長い柄の先にふたつの花がぶらさがる
愛くるしい花
花びらに紫色の筋が目立っています
濃い青紫色が美しい
カスマグサ(かす間草)マメ科・ソラマメ属
ひときわ小さな花ですけれど
まぎれもない蝶形花です
ごく淡い淡紫色でほとんど目立たなく
見逃してしまいそう
スズメノエンドウ(雀野豌豆)マメ科・ソラマメ属
畑の土手で風に揺れて咲くシロイヌナズナ
果実が細長い棒状で
ナズナなのにタネツケバナの果実と似ているんです
おもしろいですね
シロイヌナズナ(白犬薺)アブラナ科・シロイヌナズナ属
小さな小さなお花が
こうして咲いているのを見ていると
頑張ってるんだな~って
元気になります